“FirstLove” から導く “One Last Kiss”

“FirstLove” から導く “One Last Kiss”

どこかで

FirstLove」は”最後の〜”ではじまり
「One Last Kiss」は”初めての〜”ではじまるという気づきがあり妙に納得しました。

すべては気づきですね。

遂にリリースされた宇多田ヒカルの「One Last Kiss」

前の記事でも触れましたがLP盤とCD盤、購入しました。

てことで、極めて浅いですが「One Last Kiss」の考察・・というか所感です。

Listen on Apple Music

シンプルでも深い意味のある最初の言葉

特に「Fantome」以降の宇多田さんの音楽性について
追求してか、自然と行き着いたのか、極めて「シンプル」ですよね。

ゆえに彼女の最大の魅力である「歌声」が聴く人の聴覚から入り
脳内に体内に細胞レベルまで一気にダイレクトに染み込んできます。
個人的な見解ですが、大げさではなくもう当たり前にそのくらいのレベルです。

さて、「One Last Kiss」の歌詞で宇多田さんが意識したかはわかりませんが
「最後の〜」と「始まりは〜」の部分について、

・どちらも指摘部分が「漢字」で表記されている
・比較した場合、タイトル、歌詞ともに対義語である
・曲単体でもタイトルと歌詞が対義語である

偶然にしては出来すぎな感じがするので意識されたのかなと思いますが
曲の出だしのたった一言で「過去と未来」「関係性」などあらゆる出来事が
一瞬でリンクされてしまう演出には脱帽です。

ていうか毎回当たり前のように想像の遥か上をいきますよね・・。
楽曲を生むのは相当なパワーがいるでしょうけどね。

シンプルではない世界観

「One Last Kiss」は「Time」よりも、リズムもメロディーも親しみ(ノリ)やすいです。
音数は世界観を表現する必要最低限の構成で、歌声と言葉に肉付けする感じです。

ただ歌詞の世界観は簡単に「ラブソング」と言えるほどシンプルではありません。

実際「エヴァンゲリオン」の世界観に歌詞がリンクされたのかわかりませんが
あくまで宇多田ヒカルの楽曲という観点で見ると
「Time」の登場人物である男女の世界観に近いですよね。

だけど抱きしめて言いたかった、好きだと
時を戻す呪文を胸に今日もGo

出典:Time/宇多田ヒカル

寂しくないふりしてた まあ、そんなのお互い様か

誰かを求めることは 即ち傷つくことだった

出典:One Last Kiss/宇多田ヒカル

「Time」の女性は幸せだったのか、幸せの形はそれぞれですが

もうわかっているよ この世の終わりでも
年をとっても 忘れられない人

出典:One Last Kiss/宇多田ヒカル

こう思える「One Last Kiss」の女性は幸せと言える気がします。

どちらも過去があり影があり、今がある。
でも前向きな未来がちゃんとある。

楽曲全体でも、音(Simple)と歌詞(Complex)が対義語のようになっているのが
宇多田ヒカルの世界観であり、唯一無二の音楽性だと思います。

「One Last Kiss」のMVは反則です。

これはファンだったら誰でも思ったんじゃないかと笑

僕はYouTubeのプレミアム公開が初見でしたが
最高に衝撃的でした。

たぶんファンは「Time」と「誰にも言わない」のリリースがあったとはいえ
5月のインスタライブ以降、リアルタイムでひっきーに接していないし
(インスタライブが今までにないくらい身近だったし)
最後が「Time」のMVだったので、単純にひっきーに飢えてました。

そこにきてエヴァ劇場版の主題歌というアナウンス。
そこは予想できたとしても、そのMVを庵野秀明監督が撮影して
さらにひっきー満載のMVにってね。もう反則です。うひゃっです。

それは個人的にはある意味「Goodbye Happiness」のMV以来の衝撃です。

 

人それぞれ単純に好みや感性が違うので、ほんとそれぞれの世界ってあると思います。

僕の場合、宇多田さんほど音楽性と人間性がど真ん中の人はいないので
「One Last Kiss」のMVから伝わる自然体の人間性、ふとした仕草や表情に安心したり
ドキドキしたり、おそらくひっきーファンにはこの映像だけで一生いきていけると思います

しかし、好きなシーン、仕草、表情色々あって毎日見てますが音楽と相まって飽きないですね。

エヴァなんですけど、エヴァなんですけどね、
宇多田ヒカルなんですよね、まず先に自分には宇多田ヒカルの音楽ありきなんだななぁと。
もちろんエヴァもTVシリーズ、劇場版も見てて、プラモも作ったりと思い入れあるんですけどね笑

 

 

まあ、ほんとこれは最強のMVじゃないかな。

ひっきー、ありがとう!!!